コントラバス講師 山本昌史（やまもと まさし）
静岡県掛川市出身。東京藝術大学音楽学部別科修了。元兵庫芸術文化センター管弦楽団アソシエイトプレイヤー。弦楽合奏団アカンサスIIメンバー。第10回横浜国際音楽コンクール弦楽器部門第2位。第1回パン・パシフィック現代音楽コンクール ソロ部門奨励賞。第13回現代音楽演奏コンクール「競楽XIII」ファイナリスト。これまでにコントラバスを吉野弘志、山本修の両氏に師事。Thomas Martin、Catalin Rotaru、Thierry Barbé、Artem Chirkov、Miloslav Jelinek、各氏の指導を受ける。日本全国のプロオーケストラ、ミュージカル等に多数出演。その一方で定期的にソロコンサートを開催し、現代の作品や即興演奏にも意欲的な取り組みをしている。2022年、第21回静岡音楽館AOIコンサート企画募集事業に採択され、全編コントラバス独奏によるリサイタルを開催。またポーランド・ワルシャワにてソロパフォーマンスを行うなど、国内外を問わず精力的に演奏活動を行っている。
コントラバス講師 小田愛梨（しょうだ あいり）
３歳よりピアノをはじめる。
2010年桐朋学園大学音楽部卒業。2015年テキサス大学オースティン校音楽部修士課程卒業。全額奨学金を受給し、2018年同校アーティストディプロマ修了。在学中、ティーチングアシスタントを務める。
2005年埼玉県管弦打楽器ソロコンテスト弦楽器部門金賞、埼玉県知事賞受賞。カナダヴィクトリア音楽祭、別府アルゲリッチ音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、テキサス・ミュージック・エデュケーターズ・アソシエーションに参加。テキサスオースティンでは、ソロリサイタルを開催。室内楽では、コルドヴァカルテットと録音、チェロ・コントラバス・ピアノトリオ、ギターとコントラバスのデュオなど様々な楽器と組み、精力的に演奏会を行う。オーケストラでは、オースティン・リリック・オペラ、ラウンドロックシンフォニーオーケストラにエキストラとして活躍。これまでに、市川雅典、ジャン・ダシュンに師事。
2018年帰国し、ソロ、室内楽や後進の指導を中心に幅広く活動を開始。
